【営業日誌】自然な仕上がりに拘る縮毛矯正
縮毛矯正は、1番神経の使う技術です。
ダメージ、
クセのレベル、
髪質、
普段の手入れ、
をヒアリングした上でしっかり判断しないと
よい仕上がりにならないから。
そして、
クセはキチンと伸ばしたいけれど、伸ばし過ぎず、元から直毛の様な自然な仕上がりを目指し、「あれ?私そういやクセ毛だったっけ?」と思わせたいくらい自然な仕上がりを私自身が拘りたいから。(変な職人魂)
仕上がりに大きく影響する薬剤設定は、
根元はしっかり伸ばす薬剤設定、毛先は柔らかくなる様に薬剤設定、顔まわりはダメージに合わせて違う薬剤設定…と、仕上がりとクセの強さに合わせて計算する所までが第一段階。
それからは、放置時間は季節と湿度に合わせ、
肝心なアイロンは、各パーツごとに設定温度も変えます。毛先に緩やかに丸みを付けたり、ベストな状態でアイロンが入れられたら第二段階終了。
第三弾階の固定する為の2剤は、いかに無駄なコーミングをしないか、毛先はパネルで丸みを付ける様にし、(意味がなかった場合もあるけど笑)仕上げていきます。
この全てがきっちり出来ていないと、ダメなんです。
2ヶ月後にご来店された時に、縮毛矯正をかけた所はしっかりキープし、地毛の部分だけが伸びている状態だったら「よかったー( ´∀`)」ってなりますね。