【美容師コラム】ダメージに対するトリートメントの考え方
髪のダメージ
髪のダメージについては、大きく分けると、頭皮環境によるものと、乾燥(3種類)が原因になっていると私は考えていて、
・原因が何かを見つけ
・それに対しての改善方法と対策を一緒に探す
これが分かれば、年間通して扱いやすいコンディションを保てると思います。
トリートメントをする時、
根本的に改善したいのか、
一時的に改善したいのかにもよります。
『頭皮環境の悪化で、髪そのものが弱くなり、何しても傷みやすくなっている場合』
(状態)
地肌の赤み、フケ、髪が細い、髪の芯が弱い、カラーが抜けやすい、パーマがあたらない
(対策)
ストレスなどで頭部の血流が悪くなり、タンパク質不足。髪自体が細く切れやすくなっているので、土台そのものからコンディションを上げていく必要がある。
生活習慣の見直し、カラー等、化学薬品による施術頻度を改めて、地肌の環境改善、血流促進目的にヘッドスパ、トリートメントで改善していく
(期間)長期 一年以上
『乾燥が原因で傷みやすくなっている場合』
(状態)
パサツキ、引っ掛かり。毛先の広がり、まとまらない、臭いがある、細かいフケ
(原因)
Aアイロン、コテ、ドライヤーの熱による場合
B地肌はべたついているけれど髪はパサついている場合
C地肌、髪共にパサついている場合
(対策)
Aアミノ酸、タンパク質を補給するトリートメント、熱から守る保護剤でケアする
Bべたつきが出ている場合は、洗い過ぎや、シャンプーの洗浄力が強く、脱脂状態なので、
シャンプー剤自体を見直す。その後、Cの対策をする。
C肌体質もあるので、保湿系トリートメントで、保水力を上げる。乾燥させない保護剤を日常で使う。シャンプーは優しいものを。
(期間)三ヶ月〜半年以上
そして、カラーリングやパーマの後は必ず、PHバランスを戻す対策をする事が大事ですね
カラーをすると髪は直後アルカリ性に傾きます。
アルカリ性に寄った髪は、ダメージにとっても弱い。なので残留しているアルカリ成分を専用の除去剤で除去するか、ペーハーコントロールのできる、PH4.5に作られたカラー用シャンプーでケアする事が大事です!
タカハラのオススメは、アジュバン化粧品Re:>>> Platinum Shampooシリーズ
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リ:プラチナム プラスは特にオススメです。
リトマス試験紙で実験すると、本当に等電点に戻っていきます。
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